タンク式食洗器使用レビュー/おすすめアイリスオーヤマの性能は?
家事の中でもトップクラスに面倒くさいのが食器洗い。毎日するのは大変でためてしまいがちですが、たまると雑菌は繁殖するし、見た目も汚いしで超困る。。
そんな時にとっても便利なのが食洗器!でも一般的な食洗器だと、本体価格もさることながら、水道工事料金も中々値が張りますし、キッチンの場所も大きく占拠してしまいます。そんな問題を解決するのが、水道工事不要ですぐに使えるタンク式食洗器です。
タンクに水を注ぐだけで使用可能で取り付け工事は不要。家に届いてキッチンですぐに使えます。また、タンク式として使えるのはもちろん、後から分岐水栓に切り替えが可能なものが多く汎用性に富んでいます。タンク式なので蛇口付近に場所を確保せずとも使用でき、なんならキッチンでなくても問題ありません。
工事不要タンク式食洗器おすすめランキング
そんな素晴らしい家電、タンク式食洗器の中でも私がおすすめするランキングトップ3を紹介します。また、私が1位に選んだ食洗器を実際に購入しましたので、その使用レビューもしていきます。
3位 ラクア(サンコー)
まず第3位におすすめしたいのは、サンコーのラクアです。
価格:32,800円 |
ラクアは50℃を超えるお湯を上下から噴出させて食器の汚れを洗い落とします。手で触ることのできない水温で洗えるため、手で洗うより汚れが綺麗に落ちるというわけです。
こびりついたカレーの鍋や、ひき肉をこねたボウルなど、手ではなかなか落ちない汚れも、綺麗に落とすことができます。
【製品情報】
サイズ:幅41×奥行41×高さ44cm
重さ:13kg
消費電力:850W
目安電気代:1日約91.8円
使用水量:5L
洗浄方式:ダブルノズル噴射式
すすぎ方式:ためすすぎ
乾燥方式:高温+送風方式
収納容量:16点(大皿2点、中皿3点、小皿2点、小鉢2点、茶わん2点、汁わん2点、コップ2点)+箸類
付属品:上部トレイ、下部トレイ、給水ホース、排水ホース、バスケット、クリップ、給水カップ
価格帯としては、そこまで高くなく少し安い部類に入るタンク式食器洗い乾燥機です。注目すべきは乾燥方式に高温送風があるところ。高温送風の有る無しで、食洗後の食器の水滴の付き具合がだいぶ変わります。
その代わり、消費電力が高めになっており、日々の電気代に少しずつ差が出てくるかも。高温送風でカラりと乾いた食器を取るか、安い電気代を取るかは、使用の好みによるでしょう。
2位 シロカSS-M151(シロカ)
価格:48,720円 |
シロカ独自の洗浄技術で、360°からの洗浄を可能にし、洗い残しのほとんどない綺麗な洗い上がりを実現しています。また、タイマー内蔵のため、夜間や留守中に洗浄が終わるようにしたりと好きな時間に食器洗いが出来ます。
【製品情報】
サイズ:幅42×奥行43.5×高さ43.5cm
重さ:13kg
使用水量:5L
消費電力:512W/526W
洗浄方式:回転ノズル噴射式
すすぎ方式:ためすすぎ
乾燥方式:送風乾燥
収納容量:16点(大皿2点、中皿2点、小皿2点、中鉢2点、小鉢2点、茶わん2点、汁わん2点、コップ2点、小物類(はし、スプーン等))
付属品:かご、小物入れ、給水ホース、排水ホース、給水カップ
こちらは少し値が張って高級な部類の製品です。その分性能は高く360°あらゆる角度からの洗浄やタイマー内臓と便利な機能が多いです。
また送風乾燥のみのため、消費電力も低めに抑えられています。初期費用は高くなりますが、長く使うことを考えればかなり良い製品だと思います。
1位 アイリスオーヤマISHT-5000(アイリスオーヤマ)
価格:28,600円 |
2スプレーアームを搭載し、上下から回転しながら水を出すためしっかり汚れが落ちます。こちらも乾燥時にヒーターを使わず送風乾燥させるので、電気代が低く抑えられます。
使用用途や食器の種類、汚れ具合などによって4つの洗浄コースから選ぶことが出来ます。すすぎの最後は加熱すすぎをし、その後、ドライキープ(1時間)を行い、庫内の余熱で食器を乾かします。
【製品情報】
サイズ:幅42×奥行44.5×高さ43.5cm
重さ:13kg
消費電力:512W/526W
タンク容量:5L
洗浄方式:回転ノズル噴射式
すすぎ方式:ためすすぎ
乾燥方式:送風乾燥
収納容量:15点(大皿2点、中皿2点、小皿2点、小鉢2点、茶わん2点、汁わん2点、コップなど3点)、小物類(箸、スプーン等)
付属品:かご、小物入れ、排水ホース、給水カップ
こちらの商品を1位に選んだ理由はなんといってもコストパフォーマンスの高さ。食洗器で3万円を切るのはかなり安いといえます。
収納容量が、3位のラクアや2位のシロカと比べ1点分少ないですが、気にならない程度でしょう。それに、高温の送風で電気代が高くなるくらいなら、多少水滴などが残っていても、乾燥送風で十分だと私は考えました。
値段が安い割に、他のタンク式食器洗い乾燥機に大きく劣るところは見当たりません。ということで、アイリスオーヤマISHT-5000を購入することに決定!続いて、アイリスオーヤマISHT-5000の使用レビューをしたいと思います。
アイリスオーヤマISHT-5000使用レビュー
お家に届いたアイリスオーヤマISHT-5000を早速セット。
基本的にはコンセントをさし、排水ホースをつけるだけ。一つ気を付ける点があるとすればアースです。洗濯機などもそうですが、特に水気が関係する家電製品にはアースはきちんとセットしましょう。もちろんアース自体は本体についています。
近くにアースを取り付けるコンセントが無い場合は、ビリビリガードなどもおすすめです。
GR-XB プラグ形漏電遮断器 ビリビリガード(地絡保護専用) グレー テンパール 価格:2,130円 |
各コースの選択は、全面上部についているこのボタンから。ややこしさはまったくありません。
電源を入れ、コース選択ボタンを1回押すたびに標準→念入り→ソフト→お急ぎと入れ替えて、最後にスタートボタンを押すだけです。
水の補給の仕方は上部から、付属の給水カップからいれます。5リットル入れる必要があるので、慣れればすぐですが最初は少し億劫に感じるかもしれません。
また、意外に水を入れるのが難しくこぼしてしまうこともままあるでしょう。ちなみに、我が家ではホームセンターで1mのホースを買い、すぐ横の蛇口から水を給水しています。めちゃくちゃらくちんですよ!
また食器洗い乾燥機の内部についてはこちら。全体像を分かりやすくまずはしゃもじだけバージョンを。
左手が茶碗やみそ汁椀など、真ん中のケースにお箸やスプーンを、右手に平皿、という風な並べ方になります。
ゆとりを持って食器を並べた状態なので、実際はもっと入ります。ただ、あまり食器を重ねてしまうと、洗えない箇所が出てくるので要注意です。
かごの下の回転ノズルはこんな感じ。また、手前のくぼみに食洗器用の洗剤(6ml)を入れます。
価格:442円 |
使用の感想ですが、音は多少出るので静かな空間だと少し気になるかもしれません。しかし、あくまで同じ部屋にいたらという話で、違う部屋になるとほとんど聞こえません。集合住宅で夜に使用しても、決して迷惑になるレベルではありません。
また、肝心の洗い具合ですが、やはり温水を使うおかげで油汚れがしっかり落ちます。陶器はもちろん、汚れの落ちにくかったタッパーがつるつるになっていたのが感動でした。
送風乾燥については、やはり水滴がところどころ残ります。茶碗の底のくぼみには水が残ってしまうので、改めて捨てる必要があるくらいです。でも基本的に洗い終わった後は、蓋を開けておき自然乾燥させておけば問題ありません。
工事不要タンク式食洗器おすすめランキング まとめ
以上、タンク式食洗器おすすめランキングとして、3位ラクア・2位シロカ・1位アイリスオーヤマと紹介しました。
それぞれにメリットがあり、使用する家庭によって合う製品が異なると思いますので、参考にしてもらえればと思います。また、個人的にイチオシで実際に購入したアイリスオーヤマの食洗器。1位に選んだ目は間違いなくとっても使いやすい製品で我が家で大活躍しています。購入を迷っている方は是非どうぞ。
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