油そば専門店春日亭/メニュー・サイズ・値段を実食レビュー
関東を中心に店舗を展開している油そば専門の超有名店「春日亭」で最強油そばをたらふく食べてきましたので、今回はその模様を詳しく実食レビューしていきます。
今回は、春日亭の関西地区への出店としてまだ2店舗しかないうちの1店舗「春日亭 日本橋オタロード店」に訪問しました。もう1店舗の道頓堀店が出来た時には、関東の人気店の味が関西でも味わえるという事でなかなか話題になりました。
安心のチェーン店という事で、味の違いも全く問題無いはず、超楽しみでお店に向かってみました。
油そば春日亭の基本情報/店舗の雰囲気
油そば専門店 春日亭 日本橋オタロード店
【住 所】
大阪府大阪市浪速区日本橋3-8-26
※難波駅(南海)から361m
【営業時間】
11:00~21:30 ※無休
【席 数】
カウンター8席・4人卓1つ
お昼時の訪問で、先客3名・後客2名ほど。お店自体は細長くかなり狭いのでまあまあ圧迫感がありますね。席に人が座っているとその後ろが少し通りにくい、というくらい。奥の方にテーブル席が1つあったように思います。
カウンター前には春日亭全店共通のポップがありました。油そばのお勧めの食べ方やネット販売について、また食前スープ・割スープが無料であることが記載されています。他にも来店に応じて付与されるポイントについても解説されています。
これらの内容は、春日亭の公式サイトでも詳しく見ることが出来ます。これからも何度も食べにくるよ、という方は是非会員登録すべきですね。お得な特典がゲットできますよ。
卓上にはラー油やお酢、特製たれなどの調味料がしっかり配置されています。油そばは後半の味変も楽しみの一つですからね。先ほどのおすすめの食べ方にも、ラー油やお酢を使う旨が書かれています。味に変化が欲しい時にはガンガン使っていきましょう。
油そば春日亭のメニュー・値段について
今回訪れたのは日本橋オタロード店ですが、他の店舗でも基本のメニューや値段はそれほど変わらないかと思います。主要なメニューは以下のとおりです。
◇ 鶏豚油そば (680円)
⇒ 鳥ガラと豚骨を煮込んだ鳥豚スープ。押しも押されぬ1番人気メニューで初めての方はまずこれから味わべきだと思います。
◇ 炙り鶏豚油そば (860円)
⇒ 鳥豚油そばに炙りチャーシューをトッピング。食べ応えのあるチャーシューが香ばしく、肉好きにはたまらない逸品です。
◇ しょうゆ油そば(620円)
⇒ 数種類の醤油と厳選した植物性油で仕上げたスープ。春日亭定番の一品で、あっさり食べやすい油そばが好みの方は間違いなくこのメニューで決まりです。
◇ 炙りしょうゆ油そば(800円)
⇒ しょうゆ油そばに炙りチャーシューをトッピング。あっさりタレとこってり肉のハーモニーがたまらない。
◇ とん黒油そば (740円)
⇒ 濃縮豚骨スープに焦げニンニクを使用した秘伝の黒油で仕上げた一品。ニンニクのガツンとさ欲しいというかたにおすすめ。
◇ 炙り角切り肉油そば(790円)
⇒ しょうゆ油そばに厚切りにして炙ったチャーシューをトッピング。コロコロ肉の方が好きな方へ。
【麺 量】
〇 並盛1玉(150g)
⇒ 表示された料金のままです。並でも150gなので結構ボリューミーですね。
〇 中盛1.5玉(225g)
⇒ 表示料金からプラス100円で中盛に。
〇 大盛2玉(300g)・特盛2.5玉(375g)
⇒ 大盛も特盛も表示料金プラス200円で注文可能。油そば好きの方ならまあ食べられるでしょう。
〇 爆盛3玉(450g)・最強盛3.5玉(525g)
⇒ 爆盛も最強盛もプラス300円で注文可能。最強盛ともなるとある程度の覚悟が必要です。
カッコ内の麺量は全て茹で前のもの。茹でればだいたい1.8倍くらいになるようです。そうなると、最強盛なんかもの凄い量になりますね。
また、プラス200円で大盛か特盛かを選べ、プラス300円で爆盛か最強盛かを選べます。お腹が減っていれば迷わずお得な多い方を選んでおきましょう(もちろんお残しは厳禁)。
春日亭油そばのサイズ感!実食レビュー
春日亭の油そばを食べるのは初めてだったので、一番人気の鳥豚油そばにしようかとも思ったのですが、自分が無類のニンニク好きということもあり「とん黒油そば」を選択しました。
初めての方は、鳥豚油そばから注文すべきと自分で言っておきながら、ニンニクの誘惑に打ち勝つことが出来ませんでした。ちなみにサイズはプラス200円の特盛でお願いしました。そして待つこと5分、配膳されたのがこちら。
トッピングは、チャーシュー・メンマ・ネギ・海苔・煮卵が半分といったある種シンプルな定番ラインアップですね。チャーシューの上には乳白色のタレと焦がしニンニク醤油がかけられています。ニンニクタレトッピングで+60円という感じでしょうか。
乳白色のタレは鶏ガラと豚骨を良く煮込んだもので、一見こってり脂っこそうですが、意外にあっさりとしており、くどすぎずに旨味を感じます。とろみのある乳白色のタレと丼の底のあっさりめスープをしっかり混ぜ合わせると、意外にスープはしっかり多め。それではタレと麺をしっかり絡ませいざ実食。
麺はモチッとしつつも、プリプリしておりしっかりコシを感じます。短めの太ちぢれ麺でかなりすすりやすいですね。北海道産小麦100%使用というこだわりのとおりでとても美味しく、食べ応えがありつつもするすると食べ進められます。これは間違いなく大盛・特盛を推奨します。油そば好きは最強盛でもペロリかも。
タレとスープは少なくはなく多めに入っているのでしっかり麺に絡んできて、しっかり堪能出来ます。基本のタレの味がしっかりコクがあるので十分美味しいのですが、そこに焦がしニンニク醤油がベストマッチしており、この選択は間違いなかったことを確信。
シンプルなトッピングですが、ネギやメンマが単調な味になりがちな油そばに変化を与えてくれて箸が進む、進む。注文したのが特盛だったので量は十分でしたが、並盛りだとちょっともの足りないかもしれません(美味しすぎて)。やはり油そばの旨さは小麦の旨さだと実感させてくれるレベルの高さです。
麺にしっかり絡みついてくるタレですがさすがに最後はちょっと残って勿体ない。。。という時もランチタイムなら問題無し!ランチタイム限定の無料のご飯を混ぜて完食、これまた美味しい。
さすがに特盛とご飯でお腹いっぱいになりました。ちなみに、ご飯はいらないよ、という人は代わりにアイスが貰えます。春日亭はお昼がちょっとお得なのです。
油そば春日亭実食レビュー まとめ
今回は油そば専門店「春日亭」にて油そばを食べました。食べる前は、こってりくどくて胃もたれしそうに思いましたが、意外や意外、結構あっさりしていてとても食べやすかったです。
普段こってり系を避けている人でも、このお店の油そばならまず問題ないと思います。それに、あっさり基本のしょうゆ油そばもありますので女性も安心して美味しく食べることが出来ると思います。
もう少しこってりしたのがいい!という人は炙りチャーシューをトッピングしたメニューもあるのでそちらを是非どうぞ。美味しい北海道産小麦の麺で気づけば無くなっていること請け合いです。
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