納豆を食べるのは夜がおすすめ/ダイエット効果を高める食べ方レビュー
仕事が忙しくて家に帰る→晩ごはんを食べる→お風呂に入る→すぐ寝るという生活が続いてしまっているため、中々ダイエットが出来ない。。。という人は多いのではないでしょうか。
私自身帰宅する時間が遅いので、これまで取り組んできたダイエットであるエアロバイクやブルブル振動マシーンで運動してからだと、晩ごはんを食べるのが遅くなってしまうし、かといってご飯を食べてから運動するのは消化に悪いし。。
と、とても頭を悩ませています。。
そんな中、栄養があり健康的な食事から少しでもダイエットに繋げたい!という思いで、ここ2・3ヶ月ほど晩ごはん納豆生活なるものを実践しています。
納豆にどれほどの栄養やダイエットに繋がる効果があるのか、また他にも豊富なメリットがあるのかを納豆生活を通して紹介レビューしていきたいと思います。
また、どうせ納豆を食べるならより高い効果を得たいのでダイエット効果を高める納豆の食べ方についてもたくさんレビューしていきます!
納豆のダイエット効果を高める食べ方
ここでは、私が実践している納豆の食べ方を紹介しつつ、その食べ方やこだわりにどのような効果があるのか調べていきたいと思います。
ただ納豆を食べるだけではもったいない、工夫を重ねることでより効果を高めることが出来るのです。これは必見です。
納豆を食べるタイミングは夜がおすすめ
納豆って「日本の朝の食卓」というイメージがありますが、自分は夜に食べるようにしています。それは以下の理由があるからです。
納豆のねばねばに含まれるナットウキナーゼは納豆独自の酵素であり、血管にできる血栓を溶かす働きがあるなど、血液をさらさらにする効果があります。
汗をかくことで水分が失われ、血流の滞りやすい寝ている間に効果を発揮させるためにも、夜に食べるのがおすすめといえます。
また、納豆に含まれるアルギニンは、成長ホルモンを促進させる働きがあります。
これまた、眠り始めてから分泌される成長ホルモンと時間的な相性がいいわけです。成長ホルモンは肌の修復のために働いてくれるので美肌にも良い効果があります。
血液をさらさらにする効果だけではなく、お肌もきれいになっちゃうわけです。これは一石二鳥ですね。
また、晩ごはんの時に炭水化物のかわりに納豆を食べて、置き換えダイエット的な感じで実践するのも効果的です。その分お腹が膨れて、炭水化物の摂取量を減らせます。
納豆と一緒に食べると効果が高まる食材
ただただ、納豆だけを食べるだけではもったいないんです。より効果を高め、しかも美味しい食べ方があるので紹介したいと思います。
【キムチ】
納豆菌は、善玉菌であるキムチの乳酸菌の餌となって増殖を促し、腸内環境を改善する効果を高めます。便秘対策にも良いですし、そこからダイエット効果も狙えますね。
また、キムチと納豆を一緒に取ることで、トウガラシに大量に含まれるカプサイシンが体内の脂肪を燃焼させるなど、相乗効果が狙えます。
【にんにく】
ニンニクのアリシン(硫化アリル)という物質は、強力な殺菌作用や抗酸化作用があり、これが疲労回復や風邪の予防などに効果を発揮します。
こちらも納豆との相乗効果がみられる効果的な食べ方です。どちらかというと、ダイエットというよりは健康対策的なメリットが大きいですね。身体の調子を良くしてくれます。
納豆の大きさによる違いは?-粒とひきわり-
納豆の粒の大きさには種類がありますよね。大粒>中粒>小粒>極小粒>超極小粒>ひきわりの順で小さくなっていきます。
粒とひきわりには、栄養素的にどのような違いがあるのか地味に気になりませんか?納豆に含まれる5大栄養素+食物繊維でその差を見てみましょう。
(40gあたり)
栄養素 | 働 き | 粒納豆 | ひきわり納豆 |
たんぱく質 | 筋肉や内臓などの組織を作る | 6.6g | 6.6g |
脂質 | エネルギー源や神経組織となる | 4.0g | 4.0g |
炭水化物 | 主要なエネルギー源 | 4.8g | 4.8g |
ビタミン | 酵素を活性化、身体の調子を整える | 1.2mg | 1.6mg |
ミネラル | 歯や骨など骨格を作る成分 | 430mg | 441mg |
食物繊維 | 腸内を整え、消化・吸収を助ける | 2.7g | 2.3g |
粒納豆は、ひきわり納豆に比べて若干食物繊維が多め。
ひきわり納豆は、粒納豆に比べて発酵が早く、消化にもよいというメリットがあります。また、カルシウムを効率的に吸収するビタミンKが豊富です。
正直なところ、どちらにも大きな違いはなさそうですね。自身の好みで長く続けられそうなのを選ぶとよいでしょう。ちなみに私はひきわりの食感が好きなので、ひきわり納豆を夜に多く食べています。
ちなみに、納豆の栄養を手軽に摂れて、料理の幅もひろがるこな納豆もかなりおすすめです。
納豆のダイエットにつながる要素
ここまでの紹介で、納豆が健康的な生活のために素晴らしい効果を発揮するというのは分かりましたが、ダイエットに繋がる要素の根拠を栄養的な面でみてみましょう。
主要なものを以下に分かりやすくまとめてみました。
① ビタミン
ビタミンB2は大豆にも含まれていますが、発酵した納豆になることでその含有量は約2~4倍にもなります。
脂質や炭水化物などの栄養素のエネルギー代謝を促進することから、ダイエットに適していると言えます。
② たんぱく質
たんぱく質は肉や魚、乳製品など動物性の食品に多く含まれる栄養素ですが、大豆は植物性食品の中では例外的にたんぱく質を多く含みます。
植物性のたんぱく質は脂質をほとんど含まずに摂取できるため、筋トレやダイエット中におすすめといえます。
③ 食物繊維
納豆に含まれる食物繊維は100g中4.9~7.6gと豊富です。納豆の食物繊維や納豆菌の効果で腸内の活性と環境を整えてくれますし、便秘気味ならお通じの助けにもなります。
④ 大豆サポニン
サポニンには強い抗酸化作用があり、脂質が酸化するのを抑えながらその代謝を促進するため、中性脂肪の吸収を抑制する効果があります。
また、コレステロール値の上昇を抑制したり、血圧を低下させる効果があります。
以上に述べたように、納豆に豊富に含まれる栄養素がダイエットに効果的だと、ある程度の裏付けがあると思います。
もちろん納豆だけに固有のダイエット効果がある、というわけではありませんが、健康的な食生活をしながらダイエットのサポートになるとても有用な食べ物であることは間違いありません。
納豆に関する知恵袋を補足
細かいながらも、知っておくとちょっと得する豆知識を4つ書いておきます。
- 発酵をすすめるため、食べる20分ほど前から冷蔵庫から出し常温にすると良い
- ナットウキナーゼが壊れてしまうため加熱するのはNG
- 大豆イソフラボンを過剰に摂取すると、ホルモンバランスを崩す恐れがあるので食べ過ぎもまたNG
- ネギやからし、漬物を加えるとアンモニア臭を抑えることが出来る
納豆のダイエット効果を高める食べ方 まとめ
納豆を食べることがいいことづくめなのはもはや疑いようがありませんが、納豆を食べる=即痩せる・ダイエットになるという訳ではないかと思います。
しかしその豊富な栄養素をバランスよく摂取することで、結果的にダイエットに繋がるということは間違いなく言えそうですね。
しかも最近、肌の調子がめちゃくちゃいいです。ニキビが無くなり、赤みがかったニキビ跡がきれいになりました。
ダイエット以外にもこんなにたくさんのメリットがあるのですから、これは食べない理由が無いでしょう。今日から是非夜の納豆晩ご飯生活を始めてみて下さい。
【関連記事をチェック】
▶ ブルブル振動マシーンは本当にダイエットに効果があるのか実証レビュー を読む
▶ トリプルカッターグランプロで食べ過ぎの日に備える を読む
▶ 食べ方から気を付けよう、ダイエットは食事法や食べ物から を読む
▶ 市販のおすすめダイエットサプリ3選を使用レビュー を読む