京都「御金神社」参拝レビュー/神社のご利益・お守りを解説

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御金(みかね)神社

京都市は中京区にあります金運アップ御金神社。住宅街の中にある小さな小さな神社にもかかわらず周りにはたくさんのひとだかりでいつも行列が出来ています。年がら年中時期を問わず、各地から人々が押し寄せる魅力ある御金神社って一体どんな神社なんでしょうか?

 

今回はそんな御金神社を詳しく究明するため現地で参拝レビューをするとともに、どんなご利益があるのだろうかと気になったので御祭神御神木などなど色々調べてみました。

 

たくさんの参拝客の迷惑にならないよう今回は写真少な目なのはご勘弁ください。。。このレビューを参考に現地で新鮮な気持ちで参拝いただければ幸いです。

【京都】御金神社の基本情報

【場 所】

〒604-0042

京都府京都市中京区西洞院通御池上ル 押西洞院町614
【電 話】

075-222-2062

【時 間】

社務所:10:00~18:00 (境内自由)

【アクセス】

下鉄烏丸線 「烏丸御池」駅 2番出口より徒歩約5分
地下鉄東西線 「二条城前」駅 2番出口より約徒歩5分

 

注意点としては、御金神社は普通の住宅街の中で他の建物に挟まれるように建っているので専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングを利用するようにして路上駐車は絶対に止めましょう。警備員さんもいるので注意されると思います。

行列の出来る御金神社ってどんな神社?

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御金神社の彫りも金ぴか

京都の住宅街にありながらも、ここまで有名な理由はその超目立つ黄金に輝く鳥居の存在が大きいでしょう。京都の老舗金箔会社の協力もあり、屋外でも色褪せることのない塗料が施されたとのこと。

 

その特徴的な鳥居以外にも、御祭神や御神木、授与品などもとても気になったので1個ずつ紹介していきます。

御金神社の御祭神

御金神社は、金山毘古命(かなやまひこのみこと)を主祭神として、天照大御神(あまてらすおおみかみ)・月読命(つきよみのみこと)の三柱の神を祀っています。

 

ちなみに、金山毘古命は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の御二柱神の皇子であり、五元陽爻(天の位)の第一位の神として、金・銀・銅をはじめとする全ての金属類、鉱山、鉱物(鉱石)を護り給う神様です。

 

つまり、御金神社は、その名前と金ぴかの鳥居が示す通り、金運・招福、資産運用、商売繁盛、宝くじなど、あらゆるお金にまつわる金運アップの神社な訳です。お願いごとの参拝のために行列となるのも納得の理由ですね。

御金神社の御神木

御神木の銀杏は、樹齢200年を超え、樹高約22m・幹回り2m以上だそうで、京都市内有数の大樹になります。確かに鳥居に入る前からしっかり銀杏の御神木が見えています。

 

銀杏は、神様やそのお社、人々の生活を守るとされており、どんな環境でも枯れることがないと言われ「繁栄・発展」「不老長寿」の象徴とされています。さらに、いちょうの葉の形が八方向に広がっているところから「末広がり」として、大変縁起が良いものだそうです。御祭神と同様、さすが金運の神社の御神木ですね。

 

そんな縁起の良いいちょうの葉は、毎年落葉の時期には自由に持ち帰ることが出来ます。今回は残念ながら時期を外してしまったのでいただくことは出来ませんでしたが、シーズンには木の箱にたっぷり入れてくれています。ありがたく頂戴しましょう。

手水舎でのお賽銭のお浄め洗い

この御金神社で参拝者がよく行う手水舎でのお賽銭のお浄めですが、手水舎は本来はご参拝に際して手や口を洗い心身を清めるための場所なので、推奨される参拝作法ではありません。

 

決して神社が示している行為ではなく、ある日から参拝者の判断で始まったようであり、今はコロナの時期でもあるので控えた方が良さそうですね。

社務所での授与品など

みんな大好きお守りですが、御金神社特有の個性豊かな授与品は結構な種類があります。代表的なものとしては、通帳や新札、宝くじなどを入れておき金運パワーをアップさせる「福包み守り」やお財布や鞄に入れ持ち歩けるお守りの「おたから小判」があります。

 

また、いちょうや銀杏を象ったお守りは超キュート!参拝の際には是非手に入れておきたい逸品です。絵馬もおみくじもいちょうの形をしており、その神社の特徴が出ているのってなんだかいいですね。

【参考に見つけた御金神社の絵馬付きグッズ】


周辺の観光施設

御金神社自体はとても小さいのですぐに見終わってしまうでしょう。それだけのために京都市に行くのはちょっと。。。という方にも安心。御金神社は観光地にも近いのでついでにいろんなところを見て回っちゃいましょう。

 

歴史的な名所を周りたければ、二条城御所がありますし、少し珍しい施設に行きたいとなれば京都国際マンガミュージアムがあります。また、ショッピングをして帰りたいと思えば、河原町にもすぐ行ける立地なので問題ありません。

 

神社付近は住宅街であると同時にビジネス街でもあるので、ランチのお店にも事欠きません。徒歩圏内に便利な施設が整っているので是非京都観光のルートに御金神社参拝を組み込んでみましょう。

行列が出来る京都「御金神社」 まとめ

京都市中京区の目立たない場所にたたずみながらも大人気の御金神社、そのご利益の由来などはいかがでしたでしょうか。

 

ちなみに直接の記帳ではなく書置きにはなりますが、社務所で御朱印もいただけます。新年の参拝はもちろん、時期を問わずの参拝にも大変おすすめ出来る神社です。

 

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