清水寺ライトアップ/幻想的な見どころを豊富な写真でレビュー
幻想的な雰囲気に浸りたい。。日々の忙しさに疲れた時や刺激の少ない日々にそう感じている人も多いのではないでしょうか。そんな方に是非おすすめしたいのが清水寺の拝観です。
清水寺なら何回か行ったことあるし知ってるよ!という人は多いと思いますが、ここで紹介したいのは清水寺の夜間特別拝観で見られるライトアップのことなのです。
今回は、この清水寺夜間特別拝観時に人が写らない瞬間を待ってたくさんの写真を撮りましたので、是非次回ご自身で行かれる時の参考にご覧になっていただければと思います。
清水寺基本情報・ライトアップについて
今回は、清水寺の夜間特別拝観ライトアップに焦点をあてたいので、清水寺の基本情報についてはあっさりにとどめておきます。というか、清水寺クラスになるとほとんどの方が知っていると思います。
清水寺の基本情報
【住 所】
〒605-0862 京都府京都市東山区清水一丁目294
【アクセス】
JR京都駅から京都市交通局(市バス)に乗り「五条坂」か「東山五条」で下車し徒歩10分ほど
【拝観料】
大人(高校生以上)400円・小中学生 200円
【公開時間】
季節により若干変わりますが、おおむね6時~18時
1994年12月に古都京都の文化財として世界文化遺産に登録された歴史の深い京都を代表する寺院です。
清水寺夜間特別拝観ライトアップ
2020年の夜間特別拝観ライトアップは、【春】3月27日〜4月5日 /【夏】8月14日〜16日/【秋】11月18日〜11月30日のスケジュールで実施されました。
夜間特別拝観の拝観料は通常の拝観と同じく、大人(高校生以上)400円・小中学生 200円で、上記期間中は21時30分まで開門時間が延長されます。
ライトアップで見られる清水寺から放たれる青い一筋の光は、観音さまの慈悲をあらわしているとのこと。幻想的なその光は、古都の街並みを美しく照らし、訪れる人を静謐で幻想的な世界へ誘ってくれます。
清水寺ライトアップを豊富な写真で紹介
いよいよ清水寺夜間特別拝観ライトアップの様子を写真で紹介レビューしていきたいと思います。それではどうぞ!
【清水寺】仁王門と西門
まず最初は、仁王門と西門の間をとおる美しい一筋の光から。上空に伸びるライトアップを綺麗に取ることが出来たと思います。小さく写る鐘楼も中々グッド。ここからスタートしてまた仁王門に戻ってきたいと思います。
【清水寺】西門
つづいては、西門をピックアップ!極楽浄土に往生する入り口の門であり、浄土を観想する日想観の聖所ですね。有名どころの仁王門と三重塔に挟まれつつも、存在感は強し。ライトアップを背にした西門はすごくかっこいい。
【清水寺】鐘楼と西門
こちらは、鐘楼と西門の間の階段部分。鐘楼は、桃山建築様式の粋を凝らしたつくりで、牡丹彫刻の懸魚や、菊花彫刻の蟇股、四隅の柱の先にある獏と象の木鼻がみどころとのこと。素人目に見ても職人技が光る建造物だと感じます。
歴史ある建造物に挟まれた階段から見上げる美しい青い一筋の光。風情が感じられる良い写真が撮れたと思います。
【清水寺】三重塔
本堂と並ぶくらい知名度の高い清水寺の三重塔。高さは約31メートルと国内最大級の三重塔で、まさに清水寺のシンボル的な存在です。真っ赤な三重塔と青白い光のコントラストが美しい。
【清水寺】本堂
本堂から張り出した舞台の高さは約13メートル。「清水の舞台から飛び降りる」ということわざがありますね。工事中の本堂の姿も趣きがあり、歴史的な瞬間に立ち会えている様で、これもまた嬉し。
【清水寺】本堂下の小道
個人的に好きな本堂下の小道。夜間拝観に来たんだと思わせてくれる特別な雰囲気がここにはあります。ワクワクしつつも、少し寂しいようなそんな不思議な気持ちになります。
小道から見上げる三重塔がまた綺麗!木々との色のコントラストが映えますね。
【清水寺】仁王門
そして戻ってきました仁王門。幅約10メートル・奥行き約5メートル・棟高約14メートルの堂々たる清水寺の正門です。今回の旅路はここまでですが、本当に静謐な雰囲気につつまれて、日々の細かな悩みから解放された気分でした。
清水寺ライトアップの見どころ紹介 まとめ
以上、清水寺夜間特別拝観ライトアップの様子を写真で紹介レビューしてみました。2020年の公開スケジュールは終了してしまっていますが、来年も新しいスケジュールが組まれることと思います。
毎年実施時期はほぼ変わらないと思いますので、本記事で清水寺のライトアップを絶対見たい!という気持ちになった方は是非清水寺のHPをチェックしつつ、実際に足を運んでいただければと思います。
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