オートミールのダイエット効果とは?栄養やおすすめ食べ方をレビュー
ダイエットや健康のために、夜ご飯納豆生活など様々な食生活の改善を試しておりますが、オートミールなるものが気にかかり、ここ最近毎日食べています。
これまで、オートミールと言えば外国の映画でなんかべちゃべちゃしたものを食べてるなあ、なんかヘルシーそうではあるけども。。と知識ゼロだったのですが、ものは試しで食べてみることにしたのです。
オートミールにダイエット効果はあるのか?という一番気になる点を調べながら、おすすめの食べ方や栄養についてもレビューしていきます。
オートミールとは?
オートミールのダイエット効果や栄養を語る前にそもそも「オートミール」がどんなものなのか、まったくといっていいほど知識がありませんでしたのでいい機会と思って色々調べてみました。
オートミール(oatmeal)とは、燕麦(えんばく)を脱穀して調理しやすく加工したものです。
燕麦の英語名が「オート」、そしてそのオートを押し潰したりカットした加工品を「オートミール」と呼ぶわけですね。また、イメージ通りのあの「粥状に調理したもの」を指します。
東欧や北欧などヨーロッパの寒冷な地方では、古くからオートミールが庶民の主食とされているそうです。なるほどなるほど。。とはならず、じゃあ燕麦(えんばく)って何?と思ったので合わせて調べてみました。
燕麦とは「イネ科に分類される一年草でその種子は穀物として扱われる。」とのこと。食用とする場合、調理しやすいよう押し麦や引き割り麦とするか、製粉されます。
ふむふむ、まあイネ科の種子ってことですね。小麦は太るイメージがありますが、燕麦はどうやらそうではないわけです。気になる燕麦についての健康効果は、オートミールの栄養・効果のところで書きます。
オートミールのおすすめ食べ方
それではオートミールを買ってみよう!ということで近所のスーパーを探したところ、日本食品のオートミールが比較的どこにでも置いてあり、シェアも高そうなのでこれに決めました。
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本場外国産の商品ももちろんありますが、日本人の舌に合いそうだったのでこちらに決定。
中身を出してみるとこんな感じ。
そのまま食べてみると、サクサク・もさもさした感じで、麦の匂いと味はするものの、これといって美味しいとか不味いとかいう感想は湧きません。
至って普通。口に入れた瞬間「うわっ!まずっ!」みたいなことはありません。というか少し好きな食感かも。そして、ここにお湯をそそいで1分ほどふやかしたものがこちら。これでもう食べられるんですよ。
だんだんお湯を吸って膨らんできましたね。このままほっておくとどんどん膨らみねっとりとした感じになっていきます。お湯の量はお好みです。
肝心の味を簡潔にいうと、味付け無しのお米のお粥とほぼ同じといった感じです。味だけで見ると、米のお粥と麦のお粥の差はほとんど感じません。
大きな違いは食感で、オートミールはよりねっとりと粘り気があります。私はそのまま食べても結構美味しいと感じるのですが、やはり味付けするのがポピュラーでしょう。
海外の食べ物というイメージなので、味付けのトッピングも洋風のものが合うのかなと思っていましたが、そうでもなさそう。
お米のお粥に行う味付けをそのまま使って、和風・中華粥として食べてなんら問題なさそうです。
私は醤油をたらしたり・明太子を入れたり・梅干しをいれたり色々していますが、どれも問題なく美味い!ちょっと拍子抜けというか普通に美味しく食べられます。
ジャムや砂糖、果物やナッツなど甘めの味付けで食べても楽しめると思いますよ。ただ、その際は摂取カロリーに注意してくださいね。
美味しいからといって食べ過ぎるとトッピングのカロリーで台無しに。。。なんてことにならないように!
こちらは、海苔のふりかけをかけたオートミール。普通に美味しく食べやすい!
お湯を注いでふりかけをかけてすぐ美味しく食べられるってかなり凄いです。
お米のお粥にしても、まず米を炊かないといけないですし、カップ麺にしてもお湯をそそいで3分待つし。これだけお手軽なら、朝の忙しい時にもピッタリですね。さらさらと流し込めます。
それに賞味期限が1年ほどありますので、非常食としてもかなり有用なのではないかと思います。
オートミールのダイエット効果と栄養
さて、味については申し分なしのオートミールですが、ダイエットや健康への栄養・効果はいかほどでしょうか。オートミール、ひいては燕麦について、そのあたりをしっかり調べてみました。
そもそも世間一般では、燕麦は健康的な食品とされていて、それを使った食品(オートミールなど)は栄養価が高いと認知されているようです。知らなかった。
というのは、燕麦の水溶性食物繊維の大部分はβグルカンであり、その燕麦由来のβグルカンについては以下の作用が報告されているからです。
・血中コレステロール値の上昇を抑制する作用
・血糖値の上昇を抑制する作用
・血圧の低下作用
・排便を促進する作用
これはどこからどうみても、ダイエットに効果があるといって間違いないでしょう。
コレステロールや血糖値を下げ、なおかつ排便まで促進する便秘解消機能まで備えているって凄すぎる。
また、オートミールは燕麦の糠(胚芽など)の部分が無精製で含まれる全粒穀物であるため、精白された他の穀物と比べて多くの食物繊維やビタミン、ミネラルといった栄養を取ることができます。
逆に、デンプンの割合はほかの穀物に比べて低いため、エネルギー量が低い=カロリーが低くヘルシーと捉えられます。
ちなみに、日本食品オートミールのパッケージには、精白米の約20倍・玄米の約3.5倍の食物繊維が含まれている、との記載があります。
ちなみに気になる1食分(30g)あたりの栄養成分表示はこちら。
たったの30gで111kcalってめちゃくちゃ高カロリーやん!と思いがちですが、お湯でかなり膨らむのでそこそこの量になります。お米一杯と置き換えれば、十分低カロリーだといえます。
オートミールのダイエット効果・栄養 まとめ
正直、オートミールがこれほどお手軽で健康面への効果があるとは思っていませんでした。ダイエットなど痩せられる効果も申し分なしでしたね。
味も悪くなく、保存もきく食材として、これはスーパーフードと言って差し支えないでしょう。これは早速今日から取り入れないと損ですよ!
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