伊藤園・カゴメ野菜ジュース栄養・飲みやすさ飲み比べレビュー
今回は、伊藤園とカゴメの野菜ジュース飲み比べランキングについて書いていこうと思います。というのも最近、効果と栄養を気にしつつ色んな種類の野菜ジュースを飲んでいるからです。私が野菜ジュースを飲むのはもっぱら朝の出勤前の時間。
「朝からあまりご飯が食べられない(食欲が無い)」+「ギリギリまで寝ていたい」というタイプなので、手軽に胃に流し込めて栄養もある野菜ジュースはとても重宝しています。
改めて今回は、伊藤園から発売されている野菜ジュース3種類とKAGOMEから発売されている野菜ジュース3種類の計6種類を飲み比べし、私なりのおすすめランキングや栄養・効果についてレビューしていきます。
そもそも野菜ジュースの栄養・効果は?
野菜ジュース飲み比べの話をする前に、どうしても個人的に知っておきたかった野菜ジュースって本当に栄養とか効果とかあるの!?論争について調べてみました。
野菜ジュースはなんだかんだで砂糖がたくさん入っているだの、ジュースとして細かくする中で栄養素が失われているなど、ちらほら聞いたことがあります。果たして真実はどうなのでしょうか?
滅茶苦茶簡潔に言うと「ビタミンC」や「食物繊維」などの一部の栄養素は減少しているのは事実のようです。
野菜を野菜ジュースにする為にはどうしても絞るという作業が必要になりますが、その際にジュースとしての口当たりの良さを考慮して、不要な食物繊維を取り除いたりするそうです。
またよく聞く濃縮還元という手法ですが、こちらは野菜や果物などを一度高温で加熱して水分を蒸発させてペースト状にし、そこに水を足して作るという方法なのでどうしても加熱の際にビタミンCが壊れてしまうのだそう。
野菜ジュースを飲むのやっぱり止めようかな、と思う寸前でしたが野菜ジュースを飲むメリットももちろんしっかりあることが分かりました!
ビタミンCは壊れても脂溶性のビタミンAやビタミンE、抗酸化作用のあるリコピン、ナトリウムを排出して血圧を下げるカリウム、エネルギーの代謝にも関わるマグネシウム、目や皮膚の健康に重要なβカロテンなどは野菜ジュースにより摂取出来るとのこと。
しかも嬉しいことにリコピンやβカロテンに至っては、トマトやニンジンなどを生のまま摂取するより、野菜ジュースにしたほうが吸収率がアップするとのこと。
こちとら野菜ジュースだけで日々の野菜から得られる栄養素をすべて補おうなどとは最初から思っていないので、野菜ジュースを飲むことで得られる栄養素は十分あると分かっただけで大満足です。それでは、いよいよ飲み比べをしていきます!
「伊藤園」の野菜ジュース飲み比べ
① 毎日きっちり栄養バランス 1日分の野菜
まずなんといってもかなり飲みやすい。どろどろというよりはさらさらに近く、少しあっさりしている飲み口です。それでいて30種の野菜を350g使用ということで栄養面も良いという事で高評価。味はトマト・にんじんが強めに出てると思います。
カロリーは1本(200ml)あたり71キロカロリーと野菜ジュースにしては標準的かと。朝ごはん代わりの野菜ジュースとしてとてもおすすめです。
② おいしく元気に 黒酢で活性
・・・(;^ω^)すみません。よく見たらさっそく野菜ジュースじゃないやつが混ざってました。でもせっかくなので紹介します。国産黒酢15cc使用はダテではなく、一気に飲むとむせるタイプのやつです。
黒酢はアミノ酸・クエン酸・ビタミン・ミネラルを多く含み、ダイエットにも効果があると言われます。その黒酢がおいしく手軽に飲めるこちらの商品はおすすめ出来ます。お酢独特の酸っぱさはもちろん強いですが、甘みもありついつい飲み進めてしまう美味しさがあります。
③ 1日分の不足を補う8g食物せんい せんい野菜
こちらはどちらかというとフルーツジュースよりの野菜ジュースです。バナナの味がかなり強めなのがジュース感を出している要因と思われます。
野菜ジュースにするときに失われがちな食物繊維を多くとれるところが魅力ですね。お子さんも好んで飲んでくれそうな味です。
「カゴメ(KAGOME)」の野菜ジュース飲み比べ
④ カゴメトマトジュース
こちらのトマトジュースは認知度トップクラス、昔からよく見る商品ですね。善玉コレステロールを増やし、高めの血圧を下げるというトマトの強みを全力で生かした商品。
味の感想は言わずもがなトマト。生のトマトに比べて水っぽくも、濃すぎることもない、トマトにかぶりついた感じの味かと思います。トマト好きは迷わず飛びついて損はしない野菜ジュースでしょう。
⑤ カゴメ野菜ジュース 糖質オフ
飲んだ瞬間圧倒的セロリ感・ケール感。そして後から追いかけてくるトマト感。野菜ジュース初心者の僕には中々飲みにくい野菜ジュースでした。。。
でも逆に言えば「甘い野菜ジュースなんて飲みたくないよ」という人にはとてもおすすめ出来ます。また、1本(200ml)あたりのカロリーは21キロカロリーと他の野菜ジュースに比べて圧倒的低カロリー。ダイエット中に最適な1本ですし、野菜ジュースの糖分が気になる人には一番おすすめ出来る商品です!
⑥ 野菜一日これ一本
野菜ジュースとしては一番有名な大御所を最後に持ってきました。野菜ジュースを今までほとんど飲んでなかった私でもこの野菜ジュースはたまに飲んでいました。
30品目の野菜を350g分使用というところも、野菜ジュースの王道感があります。特徴が類似している「① 毎日きっちり栄養バランス 1日分の野菜」と比べて、こちらの商品は圧倒的なドロドロ感があります。
あっさりかドロドロかのどちらを選ぶかは、個人の好みといったところでしょう。味はトマトが強めなことからも分かりますが、リコピンを摂れることを推しています。そのどろどろさも相まって飲んだ後は満腹感があるので、朝ごはん代わりにピッタリです。
野菜ジュース飲み比べランキング発表!
今回は2大メーカー「伊藤園」と「カゴメ」の野菜ジュースについて、独断と偏見で味の評価をしてみました。おすすめトップスリーはこちら!
1位 No.1「毎日きっちり栄養バランス 1日分の野菜」(伊藤園)
伊藤園 一日分の野菜(200ml×48本入)[ 野菜ジュース 伊藤園 ミックス ソフトドリンク 飲料 ]【送料無料】 価格:3,836円 |
2位 No.6「野菜一日これ一本」(カゴメ)
カゴメ 野菜一日これ一本(200ml*48本入)【イチオシ】【野菜一日これ一本】 価格:4,390円 |
3位 No.3「おいしく元気に 黒酢で活性」(伊藤園)
【送料無料】【代引料無料】「伊藤園 黒酢で活性」 + 「お好きな組合せ」 計2ケース(紙パック48本) 【smtb-k】【ky】-000008 価格:3,996円 |
飲みやすさと後味のすっきりさから、伊藤園の「毎日きっちり栄養バランス 1日分の野菜」が1位です。
続いて、豊富な野菜分がとれるものの、ドロドロ感が強くて少し飲みにくいと感じられたカゴメの「野菜一日これ一本」が2位。
そして3位は、野菜ジュース飲み比べと言っているのにも関わらず伊藤園の「おいしく元気に 黒酢で活性」です。この黒酢はホントに飲みやすくて癖になります。気に入ったので無理やり入れました。
栄養があるだの無いだの色んな論争がある野菜ジュースですが、効果的に栄養を摂取できるのもまた事実の様です。糖分や塩分に気をつけながら、自分にぴったりな野菜ジュースを探す参考にしてみてください。
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