おすすめマンガ「3月のライオン」読書レビュー/少年棋士と暖かい家族の物語

今回は、私が集めている漫画の中から、将棋に詳しくなくてもなぜこんなに面白いの!?と思える、おすすめの将棋マンガ3月のライオン」についてご紹介したいと思います。

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ハチミツとクローバー、通称「ハチクロ」の作者である羽海野チカさんの作品で、2007年からヤングアニマルにて連載中、2018年12月には第14巻が発売され、アニメ・映画化までしているいわずと知れた超有名作品です。

 

やさしいタッチで描かれる表紙の絵は、毎巻のことながら眺めているだけでリラックス出来そうなレベル。そんな羽海野チカさんが挑戦する、将棋を題材にした漫画とは一体どんな作品になっているのでしょうか。

 

世間では藤井聡太さんの存在など注目が高まる将棋界ですが、将棋自体についてはあまり分からない、という方も多いのではないでしょうか。実は私もそうです。。「将棋が出来る人は頭の良い人なんだろうな」くらいの感覚しかありません。

 

しかし、今回おすすめするこの3月のライオンは、将棋に詳しくなくても面白いんです!はっきりいって、将棋の戦術とか深い読みとかの知識は必要無し!暖かい雰囲気が持ち味のヒューマンドラマとして老若男女に愛される作品です。

おすすめマンガ「3月のライオン」読書レビュー

物語の冒頭は、幼いころに家族を交通事故で失った主人公桐山 零(れい)が、故き父の友人であり自分を内弟子として引き取ってくれたプロ棋士の幸田氏と対局するところから始まります。

 

結果は零の勝利

 

実の父親ではないとはいえ、幼いころから自分を育ててくれた人です。「-一手一手まるで素手で殴っているような感触がした-」と、高校生の主人公らしからぬ重々しい出だしです。

 

幸田一家には実の娘と息子がおり、零が将棋に強くなる度に家族がバラバラになっていく、というなんともどろっとした場面もあります。。。なんとも重々しい開幕ですが、序盤では零の深い孤独・心理面の描写に重きが置かれています。

3月のライオンの見所

作品の少し暗い面を書いてしまいましたが、むしろこの漫画はとてもやさしいお話心温まるシーンに満ち溢れています。光あるところに闇があり、闇があるところには光があるといったところでしょうか。

 

周りの暖かい人たちとの交流のなかで、零は棋士としても、一人の少年としても大きく成長していきます。この作品を語るうえでやはり外せないのは川本あかり・ひなた・ももの3姉妹の存在でしょう。

 

基本的に暗くなってしまいがちな零がこの川本姉妹に出会い、助け合うなかでお互いがお互いを必要とし、大切な存在へとなっていくわけです。

 

固く冷たくなってしまった零の心がゆったりふんわりとした空気に包まれて溶かされていく、思わず感情移入してしまい、こちらの気持ちも優しくなります。

 

そしてまたおねいちゃん(長女あかり)の作る料理がおいしそう!この作品においてお料理はとても重要なポイントを占めていると思います。

 

お腹が減っていては人間ろくなことを考えませんからね、この作品における食事シーンは心がほっとする実家のような安心感があります。

 

また川本姉妹以外にも、零の永遠のライバルであり親友でもある二階堂晴信、高校の林田先生将棋科学部の面々など魅力的なキャラクターがたくさん登場します。

3月のライオン/少年棋士と家族の物語 まとめ

この作品は棋士としてのお話だけでなく、家族・いじめ・病気・恋愛などさまざま問題にぶつかり、必死に戦ってそれを乗り越えようとする人たちの姿がとても丁寧に描かれており、暖かく、そして時には心から勇気づけられるお話がたくさんあります。

 

是非一度、3月のライオンをご覧になってみてはいかがでしょうか。

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