京都川床「貴船右源太」の魅力・人気ランチを徹底レビュー
つい先日、京都は貴船の川床(かわどこ)に行ってまいりました。
川床にはなかなかお高そうで気軽に行けないイメージがあったので、これまで足を運んだことはなかったのですが、お世話になった方へのお礼の会を催すために、ランチの予約をして行ってきました。
6月と言えど少しずつ暑くなってきた今日この頃、美しい自然と涼しい気候の中で、川のせせらぎを感じながらきれいなお店で美味しいお料理を食べる。風流なひとときという非日常、もう最高ですね。
今回は、京都の川床でも有名な「貴船 右源太(うげんた)」さんに行ってまいりました。
当日は、京都駅まで相乗りの専用バスで迎えに来てもらい、片道50分ほどかけて現地まで行ったのでとてもラクチンでした。道中は、車内からですが軽く市内観光が出来ました。
それでは、京都貴船の川床の感想と魅力、風流なひとときについてレビューしようと思います!
貴船右源太の魅力 川のせせらぎ・豊かな自然
バスで現地に到着後、道路から階段を降りてすぐに川床に案内してもらいます。
あたりを見回すとそこはもう非日常空間。自然と見事に調和したその場所は、川のせせらぎを体全体で感じられるような心安らかになる空間です。思わずキョロキョロしてしまいました。
天井は風を通しつつ直射日光が当たらないようなっており、そこから釣られている提灯はどこかかわいらしく風情を感じます。
来て早々ですが、この非日常な空間を味わうために京都まで訪れる価値がある、とはっきりと感じていました。座っている席のすぐ横に自然の冷たい川が流れているのはさすがに初体験。
涼を求めて訪れるというのは、まさにこういう場所のことを言うんでしょうね。実際の体感温度も低いのですが、涼しげな川に、涼しげな緑、視覚的にも涼しい。
京都川床 人気ランチ実食レビュー
川床料理がいいお値段するのは、喫茶店のコーヒーが高めなのと同じで場所代が高いからでしょ?と思っていましたが、ところがどっこい料理も本当に美味しかったです。
懐石料理の形式で、前菜やお造り、酢の物等が順番に出てくるスタイルでどれも美味しかったのですが、やはり一番美味しかったのは鮎の塩焼きでした。
「頭から尻尾まですべてお召し上がりいただけます。」とお姉さんに教えてもらったので、頭から丸かじりしました。
まず口に広がったのは、鮎の内臓の苦み。幼少の頃は、大人たちが言っていた「ビールは苦みがいい」だの「ピーマンは苦みが最高」だの何を言っているんだと思っていましたが、とうとうその意味が分かりました。
ただ苦いだけじゃなくて、爽やかというか後味を残さないスッキリした苦さなんですよね。この美味しさは、20代後半に差し掛からないと分からないかもしれません(偏見)。
また、他の料理ではそうめんもシンプルに美味しかったです。暑い夏における涼しさの象徴みたいなものですからね。この川床でも爽やかさの演出に一役買っていました。
料理は一品ずつ出てきますが、提供速度は早すぎず遅すぎずでちょうどいい感じ。
付近には貴船神社などもあるので、周りを散策したい方は早めに席をたっていましたが、我々はゆっくり2時間ほどお喋りをしながら料理を楽しみました。
京都川床「貴船右源太」ランチレビュー まとめ
今回は知人の方へのお礼の会として貴船右源太の川床を利用しましたが、とても喜んでもらえましたし、私にとっても最高の思い出になりました。
やはり非日常な体験というのは日々の刺激になりますし、美味しい料理を味わうことは日々の活力になります。
京都の川床はお店によっては多少値が張るかもしれませんが、その両方を楽しめるとても良いところでしたよ。是非大切な人と足を運んでみてください。
私たちは川床を心から楽しんだ後、近くの貴船神社に向かうのでした。
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