口内炎の原因を断つ/治し方や良く効く市販薬を詳しく解説レビュー
口内炎、、、それは、一度なってしまうと治るのに時間がかかり、食事という楽しみを根こそぎうばってしまう憎くき敵。。今回は、そんな辛くて我慢出来ない口内炎について、原因と痛みから早く解放される治し方や市販薬についてタイプ別にお話しします。
ちなみに私はしょっちゅう口内炎になっています。友人に聞いてみると「1年に2個か3個くらいは出来るよ。」と言ってましたが少なすぎて信じられません。
私の場合、毎月ではないけれど、隔月に1度くらいはなっているはず。その1回で2、3個できるし。合体してデカい1個になったりするし。というか、この記事を書いている今も口内炎が出来ている。。
記事を書いている自分自身がどれくらい口内炎に悩んでいるかを説明しつつ、一緒に原因と治し方・予防について見ていきましょう。
口内炎になる原因を考える
口内炎の原因として代表的なものには、以下のものがあります。
- 口の中を噛むなどして傷つける
- ビタミン不足
- 疲労・睡眠不足・ストレス
1つずつ見ていきましょう。
口の中を噛むなどして傷つける
例えば、食事中にガリっと頬っぺたの内側を噛んでしまって、血がジワーと出てくるあれ。口の中の粘膜を傷つけてしまい、その傷口から細菌が入ることで口内炎を引き起こします。
大学生くらいの時に、あまりに口内炎が痛いのでお医者さんに行った際「チョコラBBを飲んでビタミンは取ってるんですけど。。」と話したら「あんたみたいな若い子は普通に食事してたら口内炎になるほどのビタミン不足には普通ならんよ。口の中噛んだでしょ?」と言われました。
確かに自分自身一番原因として多いのは、ガリっと口の中を噛んだ時だと感じています。その傷口から細菌が入って口内炎かしていたのか。。口の中を噛まないように、ご飯はあせらずゆっくり食べましょう。食事中も油断禁物。
ビタミン不足
その時はお医者さんにそう言われましたが、明らかに口の中を噛んだりしていないのに口内炎が出来ることがあるのもまた事実。
1人暮らしの社会人で、自分では全然料理せず外食ばかり。。など、あまりにも偏った食事をしていたりすると、ビタミン不足も原因のひとつになるようです。
ビタミンにも色々ありますが、特にビタミンA・B2・B6やナイアシンの不足が影響するようです。特に大切なのはビタミンB2の摂取。食べやすく手に入れやすいものとしては、アーモンドやチーズ、納豆などがあります。
疲労・睡眠不足・ストレス
なんといっても疲労や睡眠不足、ストレスが溜まっていると免疫力の低下につながります。口内炎が出来てる時はいつにもまして、ゆっくり休むようにして深い睡眠・ストレス発散を意識しましょう。
これらの要因以外にも特定の食べ物などが原因でアレルギー反応を起こす「アレルギー性口内炎」、喫煙の習慣が原因となる「ニコチン性口内炎」などもあります。
口内炎の治し方と予防
気づいたときにはもう出来ていることが多い口内炎。次は出来てしまった口内炎に対する治し方です。
口内炎の治し方
もうすでに口内炎が発症してしまったならば、結局治し方としては市販薬を使用するか、病院の診察を受けるのが手っ取り早いと思います。
病院の診察は大げさに感じますが、上述したように僕は行きましたよ。。ここでは市販薬について、ご説明します。口内炎対策の市販薬として、一般的には以下の3種類があります。
- 飲み薬
- 貼り薬
- 塗り薬
飲み薬は、口内炎の場所や範囲に関わらず使用出来るのが大きなメリットですね。錠剤タイプの薬を飲むだけ!一番お手軽です。
貼り薬は、最近は剥がれにくいシートを採用している市販薬も多いようですし、食事を楽しみたいときは痛みから傷口をガードしてくれるので、即効性のある効果が期待出来ます。
塗り薬は、貼り薬では届かないところにも使用できるという点で、飲み薬と同じようなメリットがあります。食べたり飲んだりする時には不向きですが、寝る前に塗るなどすれば、患部に直接作用する力があり効果は期待出来ます。
良く効く市販薬を紹介レビュー
上記で3種類の市販薬を紹介しましたが、私が断然愛用しているのは飲み薬(錠剤)タイプです。
やはり患部の場所を問わず使用でき、口の中に違和感も残らないメリットが愛用の理由です。
よく飲んでいるのは、第一三共ヘルスケアのトラフルBBチャージ。ヨクイニンエキスによる、新陳代謝の促進・皮膚の保水・消炎作用やビタミンB2・B6の補給が、口内炎の症状改善に効果的なようです。
【第3類医薬品】トラフル BBチャージ(120錠)【トラフル】 価格:1,650円 |
口内炎の予防
なってしまえば一巻の終わり(大げさ)の口内炎ですが、やはり発症する前から普段の生活の中で気を付けて出来る事なら予防したいですよね。それでは、予防法についてみていきましょう。
口内環境を整える
口の中の常在菌が増殖することが原因となって、口内炎になることもあります。普段から、食後などきちんと歯磨きをして口内を清潔に保ちましょう。その時は、強い力で口内を傷つけないようやさしく丁寧に。乱暴な歯磨きで口内を傷つけては本末転倒ですから。
また、口の中が乾燥していると粘膜の免疫力が落ちてしまうので、水分の摂取を意識しましょう。あめやガムなどを食べることで唾液の分泌を促進するのもよいですね。ようするに口内を潤すようにしましょう。
ビタミン類やたんぱく質の摂取
やはり普段からビタミンの摂取を意識づけることで、粘膜を正常に保ち、皮膚の代謝を良くすることが重要なようです。ビタミン摂取には、さきほどご紹介したもの以外にも、卵や豚肉、バナナが良いとされています。また、皮膚の構成に必要なたんぱく質の摂取も重要です。
口内炎の原因/治し方や良く効く市販薬 まとめ
以上、口内炎の原因や治し方、市販薬についてまとめてみました。口内炎は単純な痛みだけでなく食事という楽しみまで奪う、身近で恐ろしい症状です。
なってしまった時は出来るだけ早く治すことに集中し、出来ることなら発症しないよう普段の生活から気を付けるようにしましょう!
【関連記事をチェック】
親知らずを放置すると?術後の痛みは?不安はこれで解消 を読む